スキップしてメイン コンテンツに移動
2020の投稿を表示しています すべて表示

ページトップの画像について

余談ですが、、、   このブログや、サイトのトップページの一番上にある画像についてです。 背景の植物について  これは ”キャッサバ” の葉です。 キャッサバは、地下に芋ができるのですが、この芋からデンプンを取ることができます。 (タピオカの原料になったりします) この画像を載せているには少しだけ理由があります。 鉄道が敷かれた目的は、木材の運搬にありました。 木材資源が枯渇し始め事業がうまくいかなくなったころには、森林を伐採した後にはサトウキビが植えられ精糖事業が始まりました。鉄道はサトウキビの運搬にも使…

再び 再塗装 SRJ No.6機関車

イメージ

シラチャの公園の近くに置かれているSRJ No.6機関車ですが、  5月に青色に塗装しなおされたことを紹介しました。  シラチャのスカパープ公園近くに置かれているSRJ No.6機関車ですが、 2020年9月になって、再び塗装しなおされました。 (今回もイースタンタワーの住人 さんに写真をいただきました) 今回は緑色になりました。 以前のくすんだ緑色とは異なり、ややVividな緑色です。 以前はどちらかといえば、くすんだコバルトグリーンみたいな色でした。今回はまさに緑という感じ。 SRJ No.6のもとも…

イメージ

1943年 印度調査局(イギリス)による10万分の1地図  この地図はある意味,決定的。 Bangpra支線も含め、線路がはっきりと書かれています。 1:100,000という大縮尺でもあり、線路周辺の地名も詳しく描かれており、線路の通っていた位置もはっきり特定できます。 東支線や南支線のPan Sadek よりも先、北東支線のBoeng Bon(現在の Wat kunchaeやChonburi sugarあたり)より先は描かれていません。 遅くとも元の地図が製作された1923-30年こ…

道路の線形と名称

イメージ

道路の線形と名称 この鉄道のことを調べ始めた頃でしたが、シラチャ周辺の地図を眺めると道路の形(線形)が線路の形じゃないかと思える部分がありました。緩やかなカーブで直線と直線をつないだようなそんな感じの形です。 その後、予想通り線路のあったところが道路になったということがわかるのですが、現在でもその道路の名前に線路であった”名残り”が残っています。 道路の線形と名称 1. Assumption大学 ー Nong kho 貯水池 までの間の道路 2. Khlong yai /Ban Bueng地区 (北東線…

更新情報 20200621

Nong Kho地区には SRJのマットレス工場があり、現在も工場跡が残っています。 Chaophraya Surasak Montriの銅像もあり、SRJの名残が残る場所です。 ここに動きがありありました。 軍関係の用地といった看板が立ててられ、工場の周りに変化があります。 その情報をUploadしました。 昨年2019年秋にわかった情報ですが、記事を書くのが遅れていましたが、 ようやく公開しました。 http://chiachia.la.coocan.jp/SRJ_trace_nong-kho_matt…

親サイトのタイトル画像を変更しました

イメージ

親サイトのタイトルページの見出し画像を変更しました 以前から、考えていたことではあるのですが、 タイトルの背景画像がいまいち。 鉄道の話なのに、キャッサバの葉っぱの画像となっていました。 SRJで使われていた機関車そのものの画像ではないのですが、仕様的には似ている、Henshcelの0-6-0軸配置のフリー画像をちょっといじったものを入れました。 これで、なんとなく、少しは鉄道の話のWebsiteらしくなったかと思います。 なぜキャッサバだったのかというと、 線路が通っていた地域は、森林開発後…

スカパープ公園脇のSRJ No.6 に何かあった? (解決!)

シラチャ在住の方から情報をいただきました。 No.6機関車付近に衛星写真で見えていたのは、どうも露店のテントだったようです。 (コメント欄も参照) ーーーーーーーーーーーーーーー スカパープ公園の南に置かれているSRJ No.6 機関車に何かあったのではないかと気になっています。 BING の衛星写真マップでシラチャの街を見ていたとき、画像が更新されていることに気づきました。 何気なくスカパープ公園付近を見ていたら、置かれているSRJ No.6 機関車の様子が変わっていました。 以前はぼんやりと黒い機関車の…

1次資料の壁

イメージ

1次資料の壁 いろいろとSrimaharacha Companyの鉄道について調べているのですが、現状では超えられない壁があります。 それはタイ語の壁。 インターネット上のブログや、調査のレポートから得られる情報は、ほぼすべて2次資料です。また、論文であったり、書籍から得られる情報も2次情報です。 1次資料といえば、かかわった本人が書いたものであったり、生情報を調査した結果ということになると思いますが、今回調べているこのケースの場合、それらのほとんどがタイ語で書かれていたり、タイ国内でしか得…